おもちゃのまちエリアに根づいた学び舎
高橋書道教室は、栃木県壬生町のおもちゃのまちエリアに根ざして歩んできた書道教室だ。近隣地域から多くの人が通い、栃木県内の広い範囲からも足を運ばれている。最近では「おもちゃのまちで書道を始めよう」「おもちゃのまちで手軽に始める書道」といった案内を新着情報で発信しており、地域の人がふらりと書に触れられる入り口を開き続けている。所在地は壬生町壬生丁211-13、東武宇都宮線の駅から徒歩約9分の距離だ。
指導を担うのは書歴40年以上の師範、高橋寳准氏。少人数制のレッスンで一人ひとりの課題に向き合う。師範が小学校の学童クラブで支援員を務めた経験は、子どもとの距離の近さとして指導に生きている。地域の子どもたちが学校帰りに立ち寄り、大人が趣味として通う。そんな日常の風景がこの教室にはある。
大人のための書道体験という選択肢
新着情報では「心を整える、臨書の世界へ」と題した大人向けの書道体験も案内されている。子どもの習い事という枠にとどまらず、大人が自分のために筆を握る時間を提案しているのが興味深い。古典や実用書に挑戦できるコースもあり、生涯にわたって役立つスキルとして書を続けられる。毛筆と硬筆の両方に対応し、教材には書道誌「日光」の手本を使い、学習指導要領に準拠した内容で進めている。
通う日も道具も、負担なく整えられる
高橋書道教室の通いやすさは、二つの仕組みに支えられている。習字道具は月謝に貸出料が含まれ、毎回手ぶらで通える。家庭で道具を揃える負担も持ち運ぶ手間もない。お稽古日は毎月のカレンダーから選ぶ自由選択制で、学校行事や家庭の予定に合わせられる。営業時間は土曜が10時から12時と14時から18時、平日は16時から19時まで。定休日は不定休で、予約の際に開設日を確認する形をとる。
入会を前提としない参加も歓迎しており、夏休みや冬休みだけの短期レッスンにも応じている。下野教育書道展や書初め展に向けた個人指導は、会員が1回2,000円、一般向けが1回3,000円から。無料体験は2回まで用意され、子供向けの月4回書道コースは月額6,000円だ。個人的には、新着情報を通じて地域へ書道の入り口を広げ続ける姿勢に、この教室が壬生町で長く続いてきた理由の一端を見た気がした。


